キャノンMG7730：ヘッドが目詰まり～困ったよ！！！ 直したよ！！！

キャノンMG7730を写真プリンタとして、大切に使ってきた。

しかし、今夏の猛暑のため、
京都は7月は、
連日、37～38度。時に39度が、2週間続いていました。

ヘッドが、完全に、目詰まりしました。

しかし、直りました。
直しました。



環境
屋根裏部屋に住んでいるのですが、
仕事部屋になっているので、
プリンタやらパソコンが数台置いてあります。

その中に、キャノンMG7730が置いてありました。
エアコンがない過酷な屋根裏部屋・・・・

夜間も、36~37度。
日中は３９～４０度・・・過酷

数日前までは正常でしたのに、
ぱたっとインクがまったく出ません。



ヘッドにも寿命があるそうですが、、、、、、
・・・・・・・・・・暑さには弱そうです。

インクもダメになるそうです。

しかし、2012年12月25日購入のMG7730、
まだ、５歳半です。
大量印字など、過酷には使っていません。





高温
精密機械は、暑さから壊れていくのでしょうか？

これから、ダメになっていくのでしょうか？
コンピュータ社会は、こうやって壊れていくような気がします。

8月初旬、マイクロバスに乗車する機会があったのですが、
室内温度３５度、

車のエアコンが限界でもう効きません、
と運転手さんが謝っていました。
この行き帰り２時間は、とっても辛かったです。



自分で修理
写真にある、このクリーニング液を使いました。

MG7730のヘッドへ通じるインクの入口（丸い）に、

注射器で「ぽたぽた」とたらすだけです、
ほんのちょっとだけしか使いませんが、
このクリーニング液（無色透明の液体）が重要です。

液体は吸い込まないので、
盛り上がるように垂らします。

２～３時間ごとに、
綿棒で吸い取り ---ティッシュペーパーちぎって丸めても良い
またクリーニング液を垂らします。

繰り返していくうちに、
目詰まりしていた色（私の時はマゼンタ）では、
クリーニング液がほぼ透明のままでしたが、
次第に、インクをとかしているのか、
マゼンタの色が中から染み出してきます。

初日は、４～５回くらい繰り返しました。
夜間は、放置していました。

繰り返して行くうちに、
クリーニング液を垂らすと、
すぐにマゼンタ色になるようになりました。
その状態が数日続きました。

最後は、溶かすマゼンタがなくなったのか、
着色しなくなります、ほぼ透明。
クリーニングの効果が上がった証拠であると、考えました。

私は、そこまで数日（５～６日）繰り返しました。
イエローの調子も悪かった（色が薄かった）ので、、、
同じ措置をとりました。
やはり、最後は、溶かすイエローインクがなくなったのか、
着色しなくなり透明でした。

※泡は絶対に入らないように液体をたらす。
※ヘッドの下にキッチンペーパーを引く。
※インクカートリッジ交換の手順で正面に停止させたあと、電源プラグを抜くこと。



５～６日目になって、

１、クリーニング液を吸い取り、
２、カートリッジを取り付け、
３、一回だけヘッドクリーニングを働かせ、

テスト印字しました。

成功です。
目詰まりが解消されました。

2018-8-23-KYT