2013年7月29日月曜日

エクスプレス予約/プラスEX、ログインPW


今日、エクスプレス予約ログインができなかった。
PWが間違っていて、ログインができなかった。

結局、間違い回数が規定数を超えたという表示が、最初の行に当たらしく出てきたので、気がついた。さらに、サポートセンターへ電話するように指示が書いてあった。
PW、絶対に間違っているはずないのだが、、、、
しかし、仕方がない、書いてあるとおりに電話することにした。
※PWを再登録ができなかったので。

0120-417-419
会員専用の電話番号

[1]、「サポートセンターへ電話する」重要性:
この電話をして解除してもらうまでは、ロックがかかっており、何をしようとしても無効になることがわかった。

必ず、間違ったPWで回数を超えたという電話がいる。

すなわち、このロックがかかったままだと、PWを再登録しようとしても、うまくできない(登録作業の画面の最後に作成できませんでしたと出る/メールも来ない)。

[2]、ロックを解除するまでの時間:
電話がつながると、オペレータ(女性)が出てくる。
確か、3-2-?とダイヤルを選択。
3は、何度も試した(番号を認識しませんと出るので)。

事情を説明したところ、ロックの解除を指示しますと答えた。
そのときに必要な番号は「ID番号」か「クレジット番号」。

ロックが、5分余で解除された。
すぐに、PWを打ち込んだが、アウト。
次にPWを再登録した(下記画面:IDかPWを間違うと出てくる画面)ので、手順に従って再登録を行った。ただし、「クレジット番号」はいる。メールが指定したアドレスに送られてくるので、その中にあるリンクボタンをクリックして、PWを認証受ければ復活する。


2013-7-29-j






2013年7月18日木曜日

Windows7 自動update、"更新プログラムの構成に失敗しました"

Windows7pro(64bits)を、"lenovo X60"に新規にインストールした。
HDDは新しいSSDに取り替えた。RAMはXPproを使っていたそのままの2GB。
そこへ、インストールした。
購入した"Windows7pro(64bits)"からインストールしたが、"Lenovo X60"のための特別のものは何も追加インストールせずに、すぐに使える状態で起動できた。

快適!!!!

ただし、こんなことがおきた。

➀ とても困ったこと:

  • PCをシャットダウンしたときに、Windows Updateで更新プログラムのインストールが行われた(確か101個あった)。
  • しかし、再起動したときに"更新プログラムの構成に失敗しました"、"元に戻すので、電源を切らないでください"といったエラーが起きた。直らない。


➁ しかし、うまく直せた:

  • プログラムの中から"Windows Update"を選び画面を表示させた。更新プログラムの状態が86%くらいしかダウンロードができていなかったので、ダウンロードを指定した。そして、100%ダウンロードしたら、更新プログラムのインストールが確か始まった(指示したかもしれない)。
  • そのとき、スクリーンセーバーで邪魔されないように監視した。さらに、作業中、Kingsoft AntiVirusとKingsoft System Defenderを停止した(ネットは切った)。
  • インストールが終わったら、たしか、"更新プログラムの構成"が始まった。30%で終わり再起動となったか再起動を指示された。再起動したら(Windows7の起動画面が出る)、残りの構成が始まり100%に達し、いつものログイン画面が出た。
  • それと、"自動でダウンロードとインストールする"設定をやめて手動にした。


2013-7-17-j
昨日の16日は、初めて原爆が爆発した日(1945年)

2013年7月10日水曜日

新聞、読んでいる?(新聞の将来)

新聞は、多分読んでいると思う。
いや、正確に言えば、新聞を取って読んでいる人と、Webサイトのニュースや新聞社の電子版(無料)を読んでいる人に分かれると思う。

新聞を取っている人は、折り込み広告や新規時以外のところもよく目を通していると思う。
こういう人は、電子版でもニュース記事以外のところをよく見ていると思う。

Webサイトのニュースや電子版を読んでいる人は、情報を追っかけているのでニュース記事だけだと思う。


将来、日本の新聞は消えるのか?
大幅に、発行部数を減らすのか?

調べよということで、調べた。
結論は、A4で一枚。

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失わないために、データを載せる。

引用しているので、使う時は、引用先を記述すること。
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データ: 戦中からの新聞の発行部数動向(1942年以降版)

これは、いろいろデータを探したが、良くまとめたグラフだと思った。
一番最初に見つけ、様子が良くわかったし、知りたかったことがみえる。
戦後から高度経済成長を経て、バブルの頂点を過ぎ、崩壊した後の1997年ごろにピークがあったことを、初めて知った。そして、そこを頂点にして下がっていることがわかった。
ただし、一般紙とスポーツ紙は、データを分けなければならない。

データ: 新聞協会、http://www.pressnet.or.jp/data/
新聞協会に加盟している新聞社: 2012106

新聞協会のサイトのデータを使って、グラフにした。
今は出していないさかのぼっているデータは、見つけた。

2000年を100%として、変化をグラフにした。
これを見て、一般紙は、この最近5年くらいで急速に下がっている(優位差である)と解釈した。
何が起きているのか、さらに調べることにした。
*スポーツ紙(1997年から下落)は、対象からはずした。


データ: 総務省、平成24 年通信利用動向調査、

携帯電話(スマートフォンやタブレット(wifi端末)も含むが取り出して数値化)、PC(インターネット接続と解釈)の厚生省のデータを使って、グラフにした。
インターネットの普及は2002年頃からあったが、強く影響していない。
しかし、スマートフォン(IPhone:2008年発売)やwifi端末となるタブレットの増加が、「明確に」影響していることがわかった。もっと言えば、数値を見つけることはできなかったが、モバイルwifi通信機器(私もeMobileを使っている)の普及に影響受けて、発行部数を減らしているのではないかと解釈した(スマートフォンのデザリング機能も大きい)。つまり、一人で、複数のデジタル通信機器を持つようになったのではないか。
それによって、情報を探すのは、新聞や週刊誌、雑誌の紙媒体からインターネットへ変わった(生活習慣が変わった)と、このグラフから解釈ができる。
大きな出来事と言える。

eMobileのモバイルwifi通信機器

特に、新聞協会の言う「即売」(駅やコンビニでの購入)は、減った。都会では、直感的に理解できよう。
発行部数全体に占めている割合が、6.57%(2000年)から4.57%(2012年)へ激減した(101.2万部のマイナス23%の減少)。
一方、新聞協会は、発行部数がアメリカのように激しく減少することはない(新聞は固定読者が多く、媒体の到達が安定していることがうかがえます)としている。

それは、日本独特の「家庭への宅配率が高水準の95%」と「長期期間同じ新聞をとる傾向が、16年以上66%という愛読者志向」を、その証拠として出している。



wifi通信網のイメージ図である。
公共のwifiも45万スポット以上(2012年)と増え、激増中である。
各家庭には、無線LAN(wifi)端末を無料で電話会社(au)が配布した。
そのようなことで、デジタル機器=通信会社と1対1で契約ではなくなり、1つの契約だけでも、公衆回線を使えば契約していなくてもインターネットに接続できるようになった。
それが、wifi普及の真の影響である。

データ: 存亡の期を迎えた新聞

大手新聞5社についても調べたが、傾向は同じであった。
2004年ごろまでは安定した部数(ピーク)を維持していたが、2008年から急にマイナス4.5%と転じた

各紙ごとの傾向は、下記のグラフのとおりであった。
差はあれ、減少へ転じる傾向は同じであった。


スマートフォンの契約数である。
データ: MCPCスマートフォン中期市場予測、

口数として、2012-2013年のときに、朝刊夕刊スポーツ紙など全国の加盟新聞社の総発行部数(47,777,913部)を越えている。これは、大きな出来事である。


これは、閲覧時間を調べたデータである。
データ: 博報堂DYメディアパートナーズ、対象者(男女均等)一人当たりの時間
Mobile(携帯電話)の中に、スマートフォンなどを含む。縦軸は、一日の閲覧時間。
PCとMobile(モバイル)は、インターネット(Internet)接続時間に相当する。

他にも調査データがあったが、身近な人の傾向と良く合うのでこちらを採用した。
インターネットへの接続時間は、一日2時間以上となっており、特に、モバイルの伸びはPCの伸びを鈍化させるほど強い。若年層ほど、モバイルの使用率は高くて接続時間も3時間以上と長い。
新聞の閲覧時間は、この5年間は変わっていないように見えているが、「年齢と人は年を取る」ということを考慮すると減少へ転ずる要因が明らかにある。
新聞はこのまま「高齢者の友」として死滅していくのだろうか(http://blogos.com/article/60241/」という言葉に、集約される。

年齢別の閲覧状況。
年齢が低くなるに従い、新聞を読む時間がほとんどない。
10分から40代でも25分である。

そのままの傾向が引き継がれて、10年経ったときの予想グラフである。
世代的によく読んでいた高齢者がいなくなるので、減る

このことから、確実な新聞の発行数の減少が説明できるとしている。
紙媒体の新聞や雑誌の衰退を主張する根拠は、ここにある。

もうう一つの重要な問題がある。
新聞各社の広告収入である。
データ:
①グラフ(左):媒体広告費、http://www.garbagenews.net/archives/1947830.html
②グラフ(右):新聞協会、http://www.pressnet.or.jp/data/

2006年から、確実に減っている。
マイナス38.7%の減収、金額にして2,679億円
ここの新聞社については不明だが、全体としては、激しく減っている。
まさに、インターネットへの広告の流失の影響である。

各新聞社の電子版は、
昨年2012年、86社中、電子版は57社(66%)が運用し、27社(31%)が有料化した電子新聞を発行した。日本5大紙全てが電子版を持つが、読売新聞と毎日新聞の2紙が「有料」電子版を開始していない。
電子版の有料化による収益への効果については、まだ、意見が分かれており、無料サイトがある限り有料化は成功しないという意見が強い(中国でも同じ傾向にある)。

一方、地方紙は、
全国紙にできない地域密着型の「SNS活動」(豊富な地元のニュース配信・イベント活動・地元放送局(TVとラジオ)との連携など)に力を入れ、読者を囲い込む努力を行いwifi電子メディアからの影響を防いでいる。
データが取りにくく調べにくいが、かろうじて2004年から調べると、京都/神奈川は3.7-5%と発行部数の減少は割合少なかった。
*大都市新聞を選んだのは、地方ほど人口の減少の影響が大きいので、さらに地方都市の場合が参考にはならないため。

2013-7-8-j
























2013年7月8日月曜日

15ミクロンの薄いフィルムに印刷

薄いフィルムに、印刷するのがはやっている。
それは、ペットボトルのラベルの世界だが。

北京でも、極薄いフィルムに印刷したペットボトル飲料が買った中に混じっていた。それ位、日本のその印刷(話題になった)は、特別ではない。

その15-20ミクロンのフィルムに、印刷で印刷するのは大変らしい。
すなわち、熱を下手にかけられない(いや、冷却がいるという)。
つまり、印字部分にしわが寄る(微妙な伸縮が起きる)。


コンビに行くたびに見ていたのだが、写真に取った。
ぺろぺろのフィルムなので、
輪っかにしてボトルにはめることができないので、
シュリンクの工程が使えなかったらしい。

仕方がないので、巻いて、端を糊付けしているのだと聞いた。


印刷では、
もちろん、巾広のそのような薄膜フィルムの搬送するのにも相当な苦労がいる。金属ローラがスリップしたり、すぐにしわがいったり、もちろん静電気のコントロールもいる。

印刷の方式は、デジタルではどうなのだろう。
  1. 方式は、非接触のインクジェット方式がよいらしい。
  2. トナー方式には限界があるらしい。
  3. グラビア印刷では成功している。
  4. フレキソではどうなのだろうか? 
そうだ、フレキソはKIRINだ、見に行こう。

何故、薄いのがよいのか?
印刷前後のロールの重量が軽くなる=輸送費コストダウン
12-15micron厚が、一番価格が安くなると聞いた(それよりも薄くなっても厚くなっても高い)。

2013-7-8-j


印刷の色順(刷り順)---まとめ直し

■グラビア印刷

特許公報に記載:

【0015】
グラビア印刷の方式は、表刷り印刷と裏刷り印刷に大別される。

● 表刷り印刷方式

基材が白色の紙や白色フィルムに印刷する場合を、表刷りという。
(白いフィルムや紙の手前表側に印刷する方式)

基材の上に、Y->M->C->Kの順で印刷を行なう。

(Y->M->C>K)の順が基本だが、Kを先に印刷する場合もある。そ理由は、印刷位置を調整するために、センサーが検知しやすいKを最初に印刷させたいため。
表面から見て、濃い順。


裏刷り印刷方式

基材が透明フィルムに印刷して白インキで最後覆う場合を、裏刷りという。
(フィルムの向こう側に印刷する方式)

基材の上に、K-C-M-Yの順に印刷した後に白インキを印刷する。

何故この様な色順で印刷しているのかは、グラビア方式の印刷の仕組上、基材に対して濃い色から印刷しなければならない技術的な理由から来ているらしい。

1つは、黄色が透明でない。Yを最期に刷ると、黄かぶり印刷再現になるというインキの特性から来る制約。

逆に言えば、色再現やその他不都合がなければ、どの様な順番で印刷しても良いということのなる。

なおさら、インクジェット印刷の場合ではその機械の順番がただしいという言うことになる。なぜならば、インクジェットのインクの特性に合わせて作られているのだから。

ただ、Kを先刷りに持って行くのは一理あって、印刷位置の調整に都合がよいということで、たとえば、Kを印字して位置がセンターになかったとき、基材を動かすか、印字データを動かして位置調整できる機械が現場にはある(必要)ということである。

※CTPオフセット印刷を専門にしてきたので、勘が狂う。


特色

CMYKの間に入ることあるそうで、それは、ペットボトルのラベルを印刷している会社の話し。
しかし、こうでなければならないという「決り(掟)」はないらしく、基本は、印刷インキの特性、印刷機の特性に左右されると言うことではないか。
CMYKの間に特色を入れるのは、デザインのプロの技かもしれない。

*上下の色の重なりを意識している会社は、不透明度の高いインキを使っている証拠かもしれない。




■ 商業印刷(CTPオフセット)

出所: 東洋インキ、DIC その他インキメーカー、

Kから印刷を開始するので、印刷物の一番下に「K」がきて、一番上に「Y」いるということになる。

K->C->M->Y
K->C->M->G->Or->Y (6色分解の時)
昔は、CMYKで、最後にKだったような気がする。
その理由は、CMYの透明度が低いのでKの上にCMYの色が乗ると、黒の色がシャキッと出てこないと言われたような記憶が残っている。

現在は、濃い順に印刷した方が位置合わせしやすいのだという説明を聞く。

しかしいずれにせよ、インク間のタックの問題もあるので、インキメーカーの指定順をそのまま守るべきと考える。




■ レタープレス(樹脂凸版)

昔は、YCMK、YMCKの順番で印刷を行なっていた。
理由は、先に印刷したインキが乾く前に、次のインキを印刷するために、最後にYが来るとインキの混色が出てくるためだという。

現在は、一色づつ乾燥させていることから、刷り順については、あまりこだわらないという。
特色を印刷する事は多いが、(CMYK)を印刷した後ろになることが多い。


一応、オフセットと同じ並びになっている。

C->M->Y-K>S1->S2->S3->




■ 箔押し

コールドホイルの印刷が普通になったが、印刷順は、聞くと、

H->(CMYK)->S1->S2->

最初にくる場合と、

(CMYK)->S1->S2->S3->->H

最後にくる場合とがあるそうだ。


2013-7-8-j