2013年7月8日月曜日

15ミクロンの薄いフィルムに印刷

薄いフィルムに、印刷するのがはやっている。
それは、ペットボトルのラベルの世界だが。

北京でも、極薄いフィルムに印刷したペットボトル飲料が買った中に混じっていた。それ位、日本のその印刷(話題になった)は、特別ではない。

その15-20ミクロンのフィルムに、印刷で印刷するのは大変らしい。
すなわち、熱を下手にかけられない(いや、冷却がいるという)。
つまり、印字部分にしわが寄る(微妙な伸縮が起きる)。


コンビに行くたびに見ていたのだが、写真に取った。
ぺろぺろのフィルムなので、
輪っかにしてボトルにはめることができないので、
シュリンクの工程が使えなかったらしい。

仕方がないので、巻いて、端を糊付けしているのだと聞いた。


印刷では、
もちろん、巾広のそのような薄膜フィルムの搬送するのにも相当な苦労がいる。金属ローラがスリップしたり、すぐにしわがいったり、もちろん静電気のコントロールもいる。

印刷の方式は、デジタルではどうなのだろう。
  1. 方式は、非接触のインクジェット方式がよいらしい。
  2. トナー方式には限界があるらしい。
  3. グラビア印刷では成功している。
  4. フレキソではどうなのだろうか? 
そうだ、フレキソはKIRINだ、見に行こう。

何故、薄いのがよいのか?
印刷前後のロールの重量が軽くなる=輸送費コストダウン
12-15micron厚が、一番価格が安くなると聞いた(それよりも薄くなっても厚くなっても高い)。

2013-7-8-j